
暑かった9月もそろそろ終わりです
例年なら秋なのにやっと夏の終わり
今回は夏から秋へかけての写真集
8月最終週末の秘境撮影
いつも駅間ウオーキングに限らず歩きながら撮影するのが性に合っている。しかし、それは国道沿いとか海や湖の辺りとかで、一人で山奥とか秘境での撮影とかは考えた事がなかった。

それが検索中に出て来た『秘境の灯台』のフレーズに惹かれて行ってしまったのが矢城ヶ鼻灯台。本来は高所恐怖症気味の上、山奥とか林、草叢とかは苦手意識がある方。

それが往復90分以上の樹林の道を歩く羽目になるとは、今考えてみても自分らしくないと思っている。知人にも単独での秘境はヤバいでしょうと注意されてしまい、反省しているところ。
9月第一週末の秘境撮影
と、言いながら翌週は似たような山奥の滝を訪ねているのだから、どうしようもない。秘境という言葉には冒険心をくすぐる響きがあるのだと思う。何か達成感があって無事に帰れた時の高揚感がたまらない。

山王滝は車を降りてから15分ぐらいだが、いきなり急な丸太の階段が奥へと続いていて灯台よりも抵抗があった。最後は階段が崩れて石伝いに降りて行くしかない。だからこそ、滝を発見した時の喜びは倍増だった。

海と灯台、滝と清流という秘境の中で自分独りだけで過ごした時間は堪らなく心地良く貴重。しかし、昨今は市街地にまで熊が現れる状況。単独での無謀な行動は己の身の危険と共に、他者に迷惑かける事になるので慎まなければと思っている。
燕趙園中国傘灯りの撮影
9月2週の週末に興味をそそられたのは中国傘灯り。和傘は全国各地でライトアップ等のイベントがあるが、中国傘は珍しい。中国庭園燕趙園には何度か訪れているが、コンパクトながら効率的に配置されている中国風の建物は撮影に適している。

中国傘は正門も含めて3ケ所。入園した午後5時頃の灯りのない傘も、和傘とは明らかに違う絵柄で興味をそそられる。徐々に暮れ行く東郷池と中国風の建物が織り成す夕景は正に絶景。異国情緒漂う景色の変化をみんな声もなく見詰めていた。

暗くなって灯りが点る初めての中国傘は和傘とは違い、明らかに異国風。天候不順で室内だけなのは残念だが、みんな食い入るように見ていた。電車の関係で少し早めに出たが、再訪したいと思いながら駅に向かった。
8月~9月の花々の撮影
最近は猛暑のせいで秋の花や紅葉黄葉の見頃も遅れているようだ。8月の前半は花火大会の撮影に便乗して花の撮影にも出掛けたが、中旬以降はいつものランニングコースに咲いてる花しか撮っていない。

猛暑でも生活に影響はなかったと思っていたが、週末に限らず平日の早朝や夕方の撮影が減っていた。外出よりも涼しい屋内でのんびりと思っているようでは、ブロガーとしてもカメラマンとしても失格。

もともと、夏は意外に咲く花の種類が少ない気がする。これから晩秋や初冬にかけて様々な花と、紅葉、黄葉がピークを迎える。地元、遠征に限らず撮影機会を増やして、いい写真を撮りたいものだ。
今月の写真
今回の『今月の写真コーナー』は、9月に写真ACに登録された写真から掲載します。
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湖に水光映して入る夕陽

秋の日の砂丘に張り付く観光客

青空に並ぶ照明灯とモニュメント

秋の日に重なり合って達磨菊
