
記録的な猛暑に見舞われた8月もそろそろ終わる
部屋では冷房器具が欠かせないが、夜の外は涼風
ひとときの涼を求めて海に湖に川に集まる花火大会のフォトグラフリポ
海へ投げるような花火・浜坂

川下(かわすそ)祭りの山車や麒麟獅子舞が集結した熱気の中で始まる浜坂ふるさと夏祭り花火大会。漁港の岸壁と海水浴場の砂浜が人で埋め尽くされる中、海面に水光を浮かべて打ち上げがスタート。
8時過ぎというのに、水平線に残る夕景のような明るさと、沖の漁り火をバックの幻想的な花火。今年最初の花火大会は慣れない機器と、久し振りの夜間撮影に振り回される内に時間だけが過ぎていく。

ただ助かったのは、パート別に説明があったので修正や、設定を切り替える時間があった事。次の打ち上げを予想してアングルや設定を決めていく。

ここの特色は堤防から海へ放り投げるような花火。打ち上げ場所と花火が開く所の2つに出来る水光。締めくくりは会場が真昼になったような黄金の雨。歓声とどよめきの中、一瞬にして海は暗く静まり返った。
漁り火をバックの花火・浦富

昨年に続いての撮影になった浦富海岸花火大会。夕方なのにシャトルバスを降りると、海水浴場はまだ遊泳や水遊びの人でいっぱい。次第に暗くなって島と島の間に陽が落ちていく。
ここの花火は今年唯一の海上からの打ち上げ。8時過ぎても暮れ残る水平線と、沖の漁り火の上に打ち上げられる花火。撮影場所から遠いのではみ出る心配もなく、次々とシャッターを切っていく。

水平線の明るさが消えても、暗い海を漂うように残る漁り火。それをバックに台船を基点にして扇形、三角形、そして逆三角形と次々に色を変え形を変えて海上を染めていく花火。

3000発といっても時間は20分前後。単発からスターマイン、そして最後の仕掛け花火。離れていても液晶モニターからはみ出てしまう大きさと、迫力の轟音と光を発して海上は暗闇に帰っていった。
宍道湖に花を散らせる・松江
一月半で帰ってくるとは思っていなかった宍道湖。隣県なので夏になるとニュース等で、その規模の大きさは知ってはいた。上には上があるだろうが、山陰随一の松江水郷祭花火大会。

どうしても撮影したくなって、思いついたのは2日間の花火大会の最終日。2日間で21000発、60数万人の観客という規模の花火は東京以来。6時前の場所取りは禁止だが5時前には観客でびっしり。

ドローンで始まり、4ケ所の台船から一斉に打ち上げられるスターマイン。かなり離れていても4つ全部を入れるのは無理。正面の台船に絞って撮っていくが、隣の台船のものも入り混じってしまう。

一斉に、あるいは間を置いて次々に打ち上げられる11000発。青、赤、緑、紫の競演。観客の悲鳴にも似た歓声の中、シャッターを切り続ける。4ケ所一斉の仕掛け花火は光彩の中でフィナーレを迎えた。
眼前の轟音と光が魅了・鳥取

鳥取市の夏祭りはお盆に集中していて分かりやすい。13日前夜祭、14日しゃんしゃん祭、そしてラストが市民納涼花火大会。お盆で帰省客も多く、普段は静まり返っている商店街も大賑わい。
花火大会は千代川の河原にあるスポーツ広場からの打ち上げ。川を挟んだ河原からなので海などの打ち上げと違って距離が短い。高く打ち上げられた花火は全部収まり切れず、上部が欠けるケースも多い。

よくSNS等で遠くから綺麗に撮っている写真を見掛ける。特徴的な建物や名所が入る撮影ポイントがあれば、それもいい。しかし、ありふれた場所では綺麗に撮れたとしても大して意味はないのではと思う。

幾らかはみ出ても、大勢の観客と一緒に歓声を上げながら撮るからこそ花火の撮影は楽しい。そして、雨のように降りかかる光彩を浴びながら、大迫力の仕掛け花火を思い通りに撮れるようにチャレンジしたい。
今月の写真
今回の『今月の写真コーナー』は、8月に写真ACに登録された写真から掲載します。
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紫の群生アメジストセージ

稲穂をバックに秋桜

日本の原風景稲架掛け

一幅の絵画のような八橋の海
