
今年の1月は雪の降る日も多く、晴れの日はランニング優先なので撮影機会は全くなし
やっと晴れた週末は10日の土曜日
酒津のトンドウからの宝木、浜村間のウオーキング撮影のリポート
酒津のトンドウ
東北や北陸程の雪国ではないが、結構雪の日が多い日本海側の山陰地方。1月は中旬に大雪警報が出たが、正月明けは積雪は大したことないが、雪の降る日が多く撮影機会に恵まれない。やっと晴れた週末は10日の土曜日。

午前中20キロランニングして、昼食の後、すぐ宝木駅に向かって出発。この日は国の重要無形民俗文化財に指定されている酒津のトンドウが行われる。昨年は春にお邪魔した酒津(さけのつ)は風光明媚な人口1000人弱の小さな港町。

トンドウは正月の注連飾り、御札等を持ち寄って燃やすとんどの一種。鳥取市内では小正月にあたる14日に各神社で行われている。酒津では港に松の柱を立て竹を骨組みにして、稲藁で円錐形に仕上げた高さ4・5メートルのトンドウが名物。

このトンドウを3周した後、半裸の子供達が集落内の家を一軒一軒回って「払いたまえ、清めたまえ」と唱えるのがこの行事の目玉。しかし、私が着いた時は既に終了していた。それでも、住民が次々と正月飾りをトンドウに挟んでいく。

その様子をテレビクルーが撮影し、インタビューしている。カメラを持っている私にもインタビューの合図がきたが、丁重にお断りして自分の撮影を続けていく。少し雲は出てきたが青い空と海、そして白い灯台と漁船をバックのトンドウは絵になる。

このトンドウに火をつけて燃やすのがこの行事のクライマックス。是非とも撮影したいシーンだが、明朝5時から。鳥取駅発の始発でも5時過ぎなので諦めるしかない。何回訪れても絵になるこの港の光景を撮影して後にした。
宝木から龍見台
時刻は3時過ぎ。20キロ走の後は少しキツいが、予定通り久し振りの駅間ウオーキングに切り替える。宝木駅から酒津までは歩いて20分掛かったが、すぐ近くを国道9号線が走っているので、駅に戻らないでそのまま国道を歩く。

しばらく冬枯れの田んぼの向こうに青い日本海が広がる光景が続く。しかし、次第に雲が多くなってきて今にも降りそうな気配。この宝木、浜村間は距離が短いのは調べてある。じきに、次の目標としていた国道沿いの展望台、龍見台に到着。

一昨年訪れた時は快晴で絶景を楽しめたが、今回は雲が厚く期待した景色は望めそうにない。極端に暗くしたり、明るい設定にしたり試行錯誤していく。極端に現実と違う写真にするのは好きではないが、時には冒険も必要。

この展望台は車で来るには抜群のアクセスの良さが魅力。しかし、風も強くなって訪れる人も少ない。明暗の写真を撮って下りると、風に揺れる水仙が咲いていた。2、3枚撮って国道に下りる。
龍見台から浜村

国道を浜村に向かって西へ歩く。歩道の右は鳥取砂丘ほどではないが、浜村砂丘という砂浜が続く。その先はどんよりした曇り空と白い波が寄せる冬の日本海。快晴の日と違って、如何にも山陰地方という暗い光景もなかなかのシーン。
風に飛ばされた砂が半分歩道を埋めている。まっ更な足跡を着けて、時々撮影しながら歩いていく。国道を横切って浜村駅へ続く道を進む。途中で高台にある公園、ヤサホーパークへ上がる。

ここからの快晴の日本海は絶景だが、夕闇の冬の景色もなかなか味がある。反対側は浜村の町並みの向こうに雪の鷲峰山。ここで、じっくり撮影しようと思ったがポツリポツリとまさかの雨。

急いで下りて足湯を覗いてみたが5、6人いて賑わっている。そのまま駅に向かって足を早める。駅前の足湯に手を入れてみるとほんのり温かい。午前中20キロ走って、午後は10キロのウオーキング。流石に疲れて電車に乗り込んだ。
