どうなってしまったのだろうか。地球温暖化なんて他人事に思っていたが、この暑さは異常だ
11月になっても最高気温28度。連日夏日が続いていた三連休
快晴の三連休中日、一眼レフで初めての鳥取砂丘の撮影に行ってきました
初めてのバスでの鳥取砂丘
こちらに来た当初、鳥取砂丘に足を運んだ事はなかった。地元の人達も頻繁に訪れる事はないようだ。いつでも行けるという気持ちがそうさせるのだろう。
初めて砂丘を通ったのは鳥取マラソンに出場した時。スタート地点が砂丘の近くなので、鳥取駅からのシャトルバスで砂丘の反対側から向かった。
スタート直後、砂丘の前は通るが高低の差があって殆んど観られない。実際に砂丘に入ったのは昨年。その後、今年になってランニングと自転車で一回ずつ訪れている。
しかし、カメラを持って10キロの道のりは、流石にランニングは無理でバスを利用するしかない。観光客と一緒に乗り込んだバスでの砂丘は旅行気分で新鮮味があった。
入り口の掲示板は11月なのに28度超えと書かれている。観光客も殆んど半袖で靴を脱いで裸足で歩き回っていた。快晴の青空の下、カメラのレンズを通して見る人間は蟻にしか見えない。
馬の背と呼ばれる頂上を目指して、シャッターを切りながら登っていく。はしゃぎ回る子供達と犬の姿が微笑ましい。馬の背に立つと青い空と海の絶景が待っていた。
色々なアングルの鳥取砂丘
撮影の順序としては、砂丘駐車場からの階段を上がってすぐの砂丘入口から馬の背越えに見える青い空と海。そこが定番で大抵の人がカメラやスマホを構える。
そこから下って擂り鉢の底みたいな部分に水溜まりが残るオアシスで一旦止まる。大部分の人達は右側の緩やかな坂を登っていくが、元気な人は見上げるように急峻な馬の背に張り付くように登る。
どちらにしても馬の背に着いた途端、眼下の青い海に見惚れてしばらく動きが止まる。そして、思い出したように再びカメラやスマホを向ける。
私も空と海のあわいの地平線と波の寄せ返す波打ち際を意識しながらシャッターを切る。時々通る白い船や砂浜ではしゃぐ観光客がいいアクセント。三脚をセットして動画撮影も完了。
その後、馬の背から砂丘の入口方面や寂寞感のある西側を撮影。普段ならこれで終わりだが、今回は多彩なアングルからの撮影が目的。一旦砂丘から出て、リフト乗場まで上がって砂丘の望遠撮影。
乗場から下り、係員に連れられた駱駝が横断歩道を渡っている光景をパシャリ。更に砂丘を行き来するリフトを下から撮影。砂丘に戻ると幻想的な夕焼けが始まっていた。夢中でシャッターを切った。