紫陽花の撮影が終わって一段落した日曜日
久し振りに晴れた七夕の日
午後から出掛けた湖山池ナチュラルガーデン
七夕のイルミネーション撮影リポート
しゃんしゃん祭りステージイベント
梅雨入りの遅れでまとまった雨の日は少ないが、パッとした晴れの日も少ない今年の7月。珍しく晴れたのは七夕の日曜日。七夕なんて小学生の頃の笹飾りぐらいしか記憶にない。
しかし、新聞で目にした【七夕イルミネーション】に久し振りの夜の撮影チャンスと思い、腰を上げた。場所は何度か通った湖山池ナチュラルガーデン。ここでこんなイベントあるの知らなかった……。
近くにバス停があるのを知ったが、最終6時では夜の撮影にならない。自転車で4時頃着いた時、ステージではとっとりしゃんしゃん祭りの人気連の傘踊りで盛り上がっていた。
じっくり見て楽しんで数枚写真を取って、お馴染みのガーデン内を歩き回る。思っていた以上に人が多く、特に受付の七夕の短冊に書き込むコーナーは長い列が出来ている。
花があんまり咲いていないので手持ち無沙汰で、湖岸に腰を下ろして暮れ行く湖山池の夕景を見ながら夜を待つ。同じ思いの人は多いようで、カップルや親子連れが静かに憩いの一時を楽しんでいる。
七夕イルミネーション【一心伝心】
日の入りの時刻は7時20分台。雲が出て来て、秋の夕焼け程ではないが綺麗な茜色に染まって徐々に七夕のムードになってきた。気が付くと驚く程の人出になっていて、点灯されている。
テーマは以心伝心ではなく、【一心伝心】。『願いを短冊に。夜空へ届けよう』という事らしい。LED2万個というから決して多くはないが、効率良く飾り付けられているので予想以上の煌めき。
浴衣姿の人も多く、夏の到来を感じさせてくれる。短冊を持った子供達のはしゃぐ声も聞こえ、すれ違うのも一苦労する程の賑わい。青、黄、白のLEDが色とりどりの短冊を浮かび上がらせる。
その短冊には『幸せになれますように』『すてきな人と出会えますように』という微笑ましいもの。更には『戦争が無くなりますように』『世界から貧困が無くなりますように』という切実な声も。
終了30分前に会場を後にしたが、まだ短冊を求める人が列を作っていた。写真を編集してみると以前よりはマシだが、まだまだ未熟。夏本番の花火大会や祭りに備えてもっと腕を磨かなくては……。