
昨年、シーズン最初の花火大会で失敗した浜坂ふるさと夏祭り花火大会
一年後、やはりシーズン最初でリベンジしようと向かった三連休日曜日
神輿や山車が町中を駆け巡り、大漁旗が翻る熱気の花火大会撮影リポ!
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但馬三大祭り・川下祭り

花火大会の撮影を目当てに2年連続で訪れる浜坂ふるさと夏祭り花火大会。しかし本来は但馬三大祭りの一つ、川下祭りがメイン行事。京都の祇園祭の影響を色濃く受けると言われているが、その中心となるのが神輿と麒麟獅子舞。
今回は撮影しなかったが、麒麟獅子舞は兵庫県北部の但馬と、鳥取県東部で行われる獅子舞。その両地区でも舞いは微妙に違うが、浜坂の場合は金ピカの獅子頭と尾を二人の舞手が持って舞う二人立ち。
その神輿と獅子舞、更には子供達が引く山車が旧浜坂町内を練り歩く。昨年見た時は子供達が町内の主だった家に立ち寄り、祝儀袋に入れられたお金を頂く、古き良き時代の風習が残っていた。

この川下祭りは毎年7月中旬の3日間行われるが、今年は18日(土曜日)宵宮、19日(日曜日)本祭、20日(祝日)還御祭の日程で行われていた。その神輿が臨時に設けられた浜坂県民ビーチに着き、花火大会が始まる前まで獅子舞などで賑わう。
中日のメイン・花火大会

先日、夕陽撮影で訪れたばかりの県民ビーチ前の砂浜は海水浴を終えた人達と、花火大会見物客とでごった返し。更にビーチとキャンプ場の松林に挟まれた県道は両側に出店がびっしり立ち並び、歩く隙間もない賑わい。

先日訪れて分かっているが、この県民ビーチからの夕景は私的にはお薦め出来ない。夏至も過ぎて日が若干短くなり、夕陽は矢城ヶ鼻灯台のある岬に完全に塞がれてオレンジ色の世界にはならない。この日は曇り勝ちで空も海も青く暮れていく。

昨年と同じ場所に三脚を据えて待つ事3時間。県道の出店に灯りが点り、浴衣姿の女性や子供達のはしゃぐ声が聞こえてくる。空はやや明るさを残す紺色に暮れ、海は更に暗い紺色、そして岬が青黒く変わった午後8時。最初のスターマインで始まった。

昨年は買い替えたばかりの三脚の使い勝手に戸惑って失敗したが、今回は今年最初の花火撮影といっても不安は小さい。浜坂の花火大会は堤防から海へ放り込むような、横からの打ち上げ花火が混じるのが特徴。
プログラムが無いので、真上に打ち上げる花火と、横からの放り投げの花火の時間が分からない。更に、それらも交互に打ち上げられるので瞬時にカメラの位置を調整していく。もちろん、完璧に対応出来るのは難しくタイミングがずれる事もしばしば。

その上、一年ぶりの花火撮影はリモートスイッチを使っていても、そのスイッチの切り替えの感覚がすぐに戻らない。ただありがたいのは、普通は3000発の花火なら20分か30分ぐらいで終わる。が、浜坂はDJの語りが長いので1時間もある。
スマホと違ってカメラのリモートスイッチでのバルブ撮影は、1回終えた後に長い時は数十秒のブランクが生じる。その点は3000発の花火を1時間掛けてゆっくり運営してくれる浜坂の花火大会は、普通の花火大会よりは撮影に適している。

長い1時間もあっという間にフィナーレ。最後は夜空も海も橙色に変える打ち上げ花火と、放り投げ花火の歓声の中で終わった。今週は別の花火大会の撮影予定。少し慣れたのは心強いが、3000発を20分で終える速さに対応出来るかが鍵になる。
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