昨年は前半はコンデジ、夏からは一眼レフに替えて数え切れないぐらいシャッターを切りました
当ブログやX(旧ツイッター)でも沢山の方に見てもらって、コメントや応援を頂いて励みになりました
今年も年明け早々から全開でいくつもりでしたが、昨年末にキヤノンに修理に出したので休養中
カメラが返ってくるまではアルバムを観ながら、昨年の写真を編集しつつ振り返ってみたいと思います
2023年1月
卯年の2023年、鳥取市をはじめとする因幡とも言われている鳥取県東部は因幡の白うざき神話で大いに盛り上がった。ただ、そういう干支の写真は年末までに撮り終えていた。
寒い冬場のこんな時に咲く花が限られているので困ったが、昨年の撮り始めは今日と同じ1月11日。よく撮影に行く市内の樗谿(おうちだに)公園での梅の開花の初ショット。
今年は更に暖冬なので咲いているのかもしれないが、今のところニュースにはなっていない。その後、撮影回数最多の鳥取城跡・久松公園の白亜の洋館仁風閣を訪れている。
この日は山陰地方の冬にしては珍しく快晴。雪もなく枯芝との鮮やかなコントラストを見せて輝くような白亜の洋館が、水鏡にも冴えを見せている。改修でこの勇姿が今後5年も観られないのは残念。
2023年2月
2月は上旬に初めての智頭宿雪まつりの撮影。岡山県との境にある智頭町は林業が盛んだった町で、2022年の秋の紅葉の撮影に続いて2回目の訪問。秋とは違う雪景色にワクワクしての撮影。
小さな山あいの町だが、新型コロナウイルスから解放されて古い町並みに驚く程の人集り。夜にはかまくらや竹灯籠、格子戸からの灯りが雪に映えて何回もシャッターを切っていた。
梅も見頃を過ぎた2月下旬には、こちらも初めての鳥取砂丘での撮影。快晴の午後、真っ青な空と海と広大な砂丘の織り成す自然美にカメラを忘れて、砂丘のてっぺんに座り込んで海に見入っていた。
更に、黄色から橙色、そして真っ赤に燃えて落ちていく千変万化の夕陽。地上は暗くなっても明るさを残す海とのコントラスト。真っ暗になっても影絵のように佇む観光客の多さが驚きだった。
2023年3月
3月はひな祭りや、遅咲きの梅の写真もあるが下旬からは桜一色。当ブログが始まったのは昨年の4月だが、取り上げられたのはほぼ桜だけと言っても過言ではない程の桜三昧。
初めて開花に立ち合った3月19日の久松公園を手始めに、市街地の真ん中を流れる桜の名所袋川の桜土手。市内の神社や寺を巡り一本桜や垂れ桜……。
市街地の夜桜まで堪能して月末には郊外や若桜鉄道沿線まで出掛けている。因幡千本桜とも言われている桜の園。水辺と朱い橋が美しい鹿野城跡、水車が印象的な殿ダム近辺、無人の安部駅近辺……。
今年は県内だけでなく県外にも足を伸ばしたい気もある。しかし、同じ場所を撮っても全く同じ写真にはならないのが撮影。カメラの帰りと桜の開花を待ちながら寒さに耐えようか……。