
鳥取砂丘というと、馬の背と呼ばれる急峻な砂山の東側が定番中の定番
しかし、最近殆ど観光客が寄り付かなかった西側に注目が集まっている
広大な鳥取砂丘を西側から東側へ歩いた8キロのウオーキング撮影リポ
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壮大な荒野の如き鳥取砂丘西側

以前から気になっていた鳥取砂丘西側エリア。最近、高級リゾートホテルの建設も進んでいるが、グランピング、キャンプ場は既に営業している。その他にセグウェイで巡るアドベンチャーツアーや、夕陽の楽しめるスポットとしても話題になっている。
いつものようにバスで行って、途中の鳥取砂丘こどもの国入口で下車。有島武郎の「浜坂の遠き砂丘の中にしてさびしき我を見出でけるかも」の歌碑に見入ってから、初めての鳥取砂丘西側エリアの砂を踏む。この日は砂嵐模様の風に迎えられた。

陸上の風と違って止むことがなく吹き荒れる。整備されている東側と違って、雑草が茂る未踏の荒野のような風景に目を奪われた。カメラに砂が入るのを心配しながら次々にシャッターを切っていく。私の足跡を風が消して新たな風紋を描いてくれる。

同じものは二度と表れないと言われる風紋を撮影しながら、いくつもの砂の丘を越えて追後(おいご)スリバチと言われる場所を探す。が、似たような摺鉢状の形態があってよく分からない。天気は良くて青空が見えているが一向に風が止まない。

砂丘そのものの東西の長さは2・4キロと言われている。が、次々に現れる丘を越え、海側へ降りたり反対側に上がったりで数倍の距離の歩行。相変わらず風は途切れないが馬の背の上の人の姿が徐々に大きくなってきた。
砂嵐の中でも観光客満喫の東側
この風の中でも週末なので馬の背は観光客でいっぱい。特に海外の人の姿が目に着いた。一様に感嘆の声を上げて見入っている。この辺りの写真は既に数え切れない程撮っているが、またシャッターを切ってしまう。

風は相変わらず強いが真っ青な空と海に白波が美しい。あちこちで撮影に勤しむ人や、砂に座ってじっと沖合を眺める人……。その中で急峻な馬の背から水が残るオアシスに向かって一気に駆け下りる人も多く、砂丘の週末を満喫している。

その駆け下りた人達や、上り下りした人達の足跡がクレーターみたいに続いている。そして、そこから続く砂丘の彼方は新緑の山々と青空とぽっかり浮かぶ白雲。上がってくる人の顔が写るので難しいが、次々と撮っていく。
と、外国人のカップルから声を掛けられた。スマホで写真を撮ってもらいたいとの事。撮影した後、片言の英語で後ろ向きでの撮影をお願いした。OKと言うのでモデルをお願いして2、3枚撮影。ポートレートは撮る機会が少ないので勉強になる。

まだ風は強く少し肌寒さはあるが、いつものように馬の背の頂上に座って砂と白波と青い海のコントラストを楽しむ。午後4時を過ぎて日は海側に回って、青空を白っぽく変えながら少しずつ移動してくる。その移り変わりを味わうように眺める。
空も海も砂も染める砂丘の夕陽
砂丘から出て、近くのカフェで一休み。検索するとこの日の鳥取砂丘の日没は18時45分。秋のように陸ではなく海へ沈んでいくという。その瞬間と日没後の空がロイヤルブルーに染まり、港や堤防が浮かび上がるトワイライトタイムが美しいという。
砂丘発のバスの最終便は18時30分。ただ、少し離れた場所を通るバスは19時20分過ぎと検索で出た。日の入り後のトワイライトタイムを撮ると、バスの時間にギリギリだが撮影に決めた。少し周辺を歩き回りながら夕刻を待つ。

18時30分になって砂丘に続く階段を上がった。馬の背の向こうに夕陽が落ちていく。普通に撮ってみると馬の背の手前は濃い茶色で、人が影絵のようにようやく見極めがつくだけ。少し設定を変えて明るくしたり、赤を強調して撮ってみる。

そして、海へ夕陽が沈む瞬間が近付いてきた。昼の好天から夕方にかけて雲が多くなっている。しかし、夕陽は快晴より少し雲がある方が赤く染まりやすいと聞いた事がある。その雲を赤く染めながら、淡く見えるだけの海の向こうへ夕陽が消えていく。

そこからのトワイライトタイムも設定を変えて次々と撮影していく。真っ黒な馬の背の上の人々はミニチュアみたいに写っている。海には漁火が出て蛍のように光り始めた。ホワイトバランスを変えて、空と海の色を変えていく。

馬の背に上がった人も下りて、こちらに歩いてくる。ギリギリまで粘って撮影し、最後はカメラを収めてトワイライトタイムをじっと堪能した。殆ど人影が見えなくなって、慌ててバス停へ急ぐ。バスが来た頃には砂丘はすっぽりと闇に包まれていた。
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