またまた、やっちゃいましたリピート癖。春の桜、夏の金魚のつるし飾りに続いて今年３回目の若桜鉄道若桜駅
なかなか晴れないし、紅葉には早いし……今週はどこに行こうかな……と考えていたら、ニュースで目にしたピンクのＳＬ
え、何……と思ったけれど新型コロナウイルス禍前にもやっていたらしい。恵まれない今秋の天気に不安はあったが行ってきました
あじさい公園
やっちまった。基本的に撮影の電車の時刻や行動予定などは前日にイメージして、当日の朝に天気などを確認しながら最終決定する。
若桜鉄道のピンクのＳＬの撮影日は朝少し出遅れたが、鳥取駅に着いた時点では余裕があった。が、エスカレーターに乗った時に数人の観光客が慌てて追い越していく。
まだ時間的に余裕あるはずと思いながら、同じ番線なので私も慌てて乗ってしまった。すぐに電車の雰囲気が違うと察して降りようとしたら、ブシューとドアが閉まってしまった。
若桜鉄道に乗るはずがＪＲ。しかも、ほぼ真逆の方向。焦ってはみっともないので涼しい顔で乗っていたが、悔しさでいっぱい。急遽予定変更して降りたのは６月に訪れたあじさい公園。
前回の青谷のコスモスと海岸の撮影時、電車からセイタカアワダチソウが綺麗に見えたので下車。気を取り直して撮影していく。ボランティアの方達が作業しているだけで、ほぼ無人状態。
高台から見下ろすセイタカアワダチソウと刈り入れの終わった田園風景。青空と色付いた柿。時折通る電車や飛行機などを撮影。次の若桜鉄道の時間に合わせて１時間以上シャッターを切っていく。
ピンクのＳＬ
鳥取駅に引き返し、本数の少ない若桜鉄道の次の電車に乗ったのはほぼ２時間遅れの１１時３０分台。まだまだ半日あるので、下車した事のない丹比駅で降りて柿の木や銀杏の木などを撮影。
待望のピンクのＳＬにご対面したのは１３時半頃。遠目にも鮮やかなピンクが珍しく快晴になった青空に美しく映えている。構内への入場券を買って、まずはピンクのＳＬをじっくり観察。
国の有形文化財となっている木造の駅舎をはじめ、機関車を方向転換させる手動式転車台、給水塔や古い車両……。駅というよりも若桜駅は昭和レトロの香りがする停車場という雰囲気がピッタリ。
以前、イベントで転車台を押したり、走行のＳＬに乗せて頂いたが、この日は行われていない。構内の隅々まで歩き回り懐かしんだ後、待望のピンクのＳＬの撮影開始。
前後左右、上から下へと何回も何回もシャッターを切っていく。断っておくが私は決して撮り鉄ではない。しかし、このピンクのＳＬだけは妙な執着心を覚え、数十枚撮ってしまった。
ＳＬ撮影の後は若桜駅から少し山の方に行って、青空と紅葉前の山々の緑の織り成す自然美を堪能。しかも、若桜鉄道ご自慢の昭和号、若桜号、そして帰りは隼号と３両に乗車出来た贅沢な旅だった。
今月の写真
今回の『今月の写真』コーナーは、１０月に写真ＡＣに登録された秋の写真を載せていきます。
写真ＡＣに登録済みの方は説明文付きのバナーリンクをタップして頂ければ、全ての写真を無料でご使用頂けます。
写真ＡＣに登録されていない方は下記リンクをタップして、無料で登録して頂ければ全ての写真を無料でダウンロード出来ます。⤵️⤵️
チラシ、カタログ、パンフレットの他、ホームページ用や個人の趣味、観賞用としてもご自由にお使いしてください。
今月の写真ＡＣ登録済み推奨４点
青空に映える一輪のコスモス
錦繍の山頂に聳える河原城
夕暮れ迫る紅葉の因幡万葉湖
秋の青空をバックに錦繍の木々
