
快晴の週末、2週前に行った岩美町の海岸線を反対に鳥取側から歩いてみた
スタート地点の網代漁港も、ゴールの田後漁港も以前に撮影済み
その間の海岸線は正に山陰海岸ジオパークの中核となるライン
岩美ブルーと言われる青と緑の得も言われぬ色に染まったリポ
格安、高速のレンタルサーバー⬇️⬇️

網代漁港から水尻洞門

最近は夕景に凝っているので出発は遅くなる。5月最後の週末も鳥取駅から12時台発のバス。網代漁港へは昨秋バスで訪れている。その時に車窓から見た駟馳山峠付近からの光景が忘れられず、目にした途端降車ボタンを押してしまった。

おかげで網代漁港まで数キロ歩く羽目になってしまったが、高台からの青と緑の網代の景色を撮れたので悔いはない。結局、網代漁港に着いたのは出発から2時間後。この日も空と海の区別が付かないようなブルーが出迎えてくれる。
数枚撮って網代発岩美駅終点の県道155号線に入る。いきなり山越えの道で心細いが、観光客の車が通るので熊の心配はなさそう。20分程で昨秋訪れた水尻洞門へ到着。あっけないので唖然としたが、網代から岩美駅間は7キロ強しかない。
実は岩美町で頻繁に熊が現れると聞いていたので、県道とはいえ山側も海側も樹林に囲まれているので警戒していた。しかし、水尻洞門から先は一度歩いた道なので心強い。水尻洞門の駐車場には車が数台。観光客も次々やってきて思わぬ賑わい。

曲がりくねった長い木の階段を下りていくと、いきなり奇岩、洞門。そして明らかに空と海の青さとは異なる青緑色。エメラルドブルーともエメラルドグリーンとも言えない、絶妙な岩美ブルーの始まり。
岩美ブルーに染まる鴨ヶ磯
ここで少し迷った。次の目的地の鴨ヶ磯へは県道に出た方が安全だが、案内板を見る限りでは、遊歩道を通れば目と鼻の先みたいだ。この遊歩道は網代から通っているが、昨秋網代側から見た時は草茫々の険しい山道。ままよと遊歩道に決めて歩く。

再び唖然。草茫々の細長い道を上がったら、いきなりプライベートビーチのような白い砂浜と再び岩美ブルー。実は鴨ヶ磯は大鴨ヶ磯と小鴨ヶ磯に分かれていると知った。その小鴨ヶ磯には家族連れやカップルが数人いて砂浜で戯れている。

それにしても麗しきは岩美ブルー。私見だが田後の海はエメラルドグリーン、城原の海はオーシャンブルー。この鴨ヶ磯はどちらとも言えないエメラルドブルーに近い。これぞ岩美ブルーなのかもしれない。よく見ると右手の山肌に手摺が付いている。

岩肌に張り付くように上がり、木道を渡り、落石注意の表示板を見ながら樹林の中を歩いていく。その度に左手には小島とも奇岩とも言えるような大きな岩と、岩美ブルーが現れる。そして、小鴨ヶ磯より一回り大きい白浜が見えてくる。

大鴨ヶ磯の海は小鴨ヶ磯よりやや青みがかった、エメラルドブルー気味。しかし、この鴨ヶ磯の海は少し歩く度に微妙な色の違いを見せてくれる。どれとは言えない、鴨ヶ磯、城原、田後とそれぞれ微妙に違うが、全て岩美ブルーなのだろう。
再び、城原海岸

そこから、2週前に訪れた城原海岸までも遊歩道は続いているようだ。城原海岸にこんな道の出口があったかなと思いながら歩くこと十数分。長い階段や日光が届かない真っ暗な道。左手には奇岩群が見え隠れしていたが人の気配は全く無し。
しかし、見覚えのある形の岩が見えて城原海岸のオーシャンブルーが眼下に見えてきた。時刻は15時40分。距離的には大した事ないが、アップダウンのある樹林の中のウォークは流石に疲れた。長い階段に座り込んで、じっと海岸線を見つめる。

しばらくして海岸線へ下りていく。2週前より濃いブルーの海を眺めて、砂浜ではなく石で占められた海岸に腰を下ろす。真っ青な空を断ち切るように白く長い雲が掛かってきた。それも含めて絵になる光景に魅せられて長い間座り込んでしまった。

どのくらい経ったろう。足下に波が近付いて飛沫が掛かってきて、やっと重い腰を上げる。ほぼ1時間経過していたが、それでも夕景には早い。県道に上がって城原の海を見ながら、最後の目的地の田後漁港へ向かう。
途中で、前から気になっていた狭い道にぎっしり民家が軒を連ねる田後の住宅地に下りていく。曲がりくねって、人がすれ違うのにも一苦労しそうな狭い道。それでも、空家もあるが生活臭のある家々も多く、何故かホッとさせられた。
幻想的な田後漁港の夕景

漁港で少し休んだが、それでもまだ17時過ぎ。今度は住宅地を通らず、遠回りの高台から漁港を見ながら城原海岸の展望台へ戻る。しかし、この間に雲が厚くなり日は隠れてしまっていた。オレンジ色の夕景が見られるのかと不安が過る。
展望台のベンチに座って祈るように見つめる。せっかく歩いたのに曇ってオレンジ色の光景が見られない経験はある。雲に覆われてしまった夕景ほど味気ないものはない。1時間近く粘って雲の切れ目から夕陽が顔を出し、海に待望の水光が現れる。

しかし、オレンジ色というより黄みに近い夕景になっている。だが、今日の夕景の撮影場所はここではない。来た道を戻って再び田後漁港の見える高台を目指す。近づくにつれていくらか橙色に変わってきた。だが、漁港まで夕陽は届いていない。

漁港との間に突き出た岬のせいで、今の時季は届かない。がっくりして岬を見ている内にひらめいた。展望台をシルエットにしよう。展望台の見える所まで走って振り仰ぐ。橙色の夕空を背景に展望台の東屋と神社の鳥居が黒いシルエットになっていた。

貪るようにシャッターを切り続ける。更に漁港へ下りて防波堤の岩へよじ登る。橙色は薄れたが、雲と夕空をバックに神々しいほどの岩群が真っ黒になって、仄明るい海面に立っていた。あとはバスもタクシーもない夜道を1時間歩いて岩美駅に着いた。
今月の写真
今回の『今月の写真コーナー』は、5月に写真ACに登録された写真から掲載します。
写真ACに登録済みの方は、各写真の説明文付きバナーリンクをタップして頂ければ、全ての写真を無料でダウンロード出来ます。
写真ACに登録されていない方は、下記リンクをタップして無料登録して頂ければ、全ての写真を無料でダウンロード出来ます。

池の辺りでグランピング

真っ青な空に映えるオニユリ

群生の中の一輪のハス

向日葵の季節になりました

ドメインならムームードメイン⬇️⬇️

成るかジャイアントキリング!昨年下位のヤクルトと西武が躍進。詳しくはスポーツブログをあ読みしてください⬇️⬇️

